ホームレス医大生のロンドン底辺生活

イギリスでホームレスしています。心赴くままにブログ更新します。

イギリスの大学病院で病院見学するよ

こんにちは、しゅんはやおです。
本当は今回、"イギリスでワーキングホリデーしてたらいつの間にかホームレスになった話"をしようと思ったんですが、他に嬉しいニュースがありましたのでそれを報告させて頂きます。


実は来たる3月2日に、Princess Royal University Hospitalにて1日病院見学できることになりました。

3月中に日本へ帰国する予定でしたので、帰る前にイギリスの医療を間近で見られることになって本当に嬉しいです。


おそらく、日本からワーキングホリデーでイギリスへ遊びに来て、コネクション0の状態から始まり、ついに大学病院に受け入れてもらう離れ業を成し遂げたのは僕1人だけでしょう。たぶん。

きっと将来僕は、"イギリスと日本の医療を繋いだ男"、このような異名を取ってしまうことでしょう。参ったな、こりゃ。

のちにイギリスを訪れる日本の医学生たちのために、今回はイギリスで病院見学をするための方法について書こうと思います。僕が編み出した、唯一無二の方法です。医学生必見の内容ですね。


紹介する方法は手順1〜4の4ステップです。


○手順1
カフェで働く。

これは正直カフェじゃなくても大丈夫です。フィッシュアンドチップス屋とかでも問題ありません。手順2が何よりも重要です。


○手順2
お客さんに外科医が来る。

これが今回紹介する手順のキーポイントですね。その眼光から職業を見抜きましょう。


○手順3
その先生と仲良くなる。

頑張りましょう。


○手順4
研修・見学できる病院に紹介してもらう。

病院見学をエンジョイしましょう。


といった流れで病院見学は可能です。一見難しそうに見えますが、手順2がクリアできればあとはなんとかなるはずです。英語で書かれた日本の在学証明書は常に持ち歩きましょう。

さて、手順の中にも登場しましたが、やはり知らない土地で病院見学をするためには、誰かの紹介がキーになってきます。僕はこの手順の他にも、直接病院に掛け合ってみたり、知らないDr.にメールを送ってみたり試してみましたが、どれも駄目でした。

海外で仕事をしたい医学生たちにとって、コネクションほど重要なものはないと気づかされました。

繋がりの中に人は生きている。
そんな当たり前のことにハッとした、24歳の冬でした。